ブランジェリー ラ・ターブル – 新潟市のパン屋・カフェ

ラ・ターブルの想い・こだわり

“人”を“良く”すると書いて“食”。みなさまには必ず食のあるシーンがあり、そのさまざまなシーンで笑顔になっていただけたら、そしてそこから幸せが広がっていってくれたら……。そんな思いを大切にし、パンを作り、お料理し、お話をし、常に笑顔のある食卓をイメージしながら、私たちは日々務めさせていただいております。

業務中のスタッフ
エッフェル塔と萬代橋をモチーフにしたスタッフTシャツ

食材へのこだわり

ラ・ターブルではフランスの食卓を、できる限り新潟の食材で表現したいと考えております。まずパンを作る小麦は、新潟県産小麦“新麦”です。私は昔から、いつか地元新潟で作られた小麦でラ・ターブルのパンを作り、皆様にお届けしたい!という夢を持っていました。

しかし小麦は当時外国産の輸入が非常に多く、新潟県産小麦の栽培量は著しく減少している状態でした。しかし諦めきれない私は、あるとき新潟県小千谷市で小麦栽培に挑戦している方がいると聞き、すぐに飛んでいきました。小千谷市に到着すると、そこにはとても新潟とは思えないような、素晴らしい黄金色の小麦畑が広がっていたのです。

山口早苗さんと佐藤哲栄
小麦を刈る様子
新潟県産小麦
新潟県産小麦粉 ゆきちから
小麦畑

いらっしゃったのは小千谷市の農家である山口早苗さん。私はこの新潟県産小麦を使い、ラ・ターブルのパンを作り始めます。その後も山口さんの尽力があり、少しずつですが新潟県産小麦の生産者も増えていき、新潟県内に小麦畑が広がっていきました。この出会いが、地元新潟でつくられた小麦でパンを作りたい!という私の夢をかなえてくれたのです。

そして新潟はこの小麦の他にも食材の宝庫です。生産者の皆様と出会い、つがなり、季節の野菜、果物など、ラ・ターブルのパンや料理に積極的に取り入れております。
食材を通して人と出会い、人を通して食材と出会う。そうして繋がり続ける中で、食材の持つ素晴らしさを引き出せるよう、そして出会った人たちに喜んでいただけるよう、ラ・ターブルを通してお伝えできればと思っております。

越後姫
新潟県産ル・レクチェ
枝豆
新潟県産無花果

出会いと繋がりを大切に

ラ・ターブルはオープンするまで、そしてオープンしてからも、たくさんの人たちと出会い、つながり、今日まで至りました。そんな中で最も大切なのが、チームラ・ターブル(スタッフ)との出会いです。縁あって共に働くスタッフ全員が同じ想いをもって日々努めてくれるからこそできる空間づくり。心から、感謝の気持ちでいっぱいです。

そんな大好きなスタッフたちと共に、 今までのすべてのつながり、フランスへの感謝、新潟への愛をもって、そしてこれからも続くたくさんの出会い、つながりにワクワクしながら、皆様に喜んでいただける空間づくりを続けてまいります。

ちなみにラ・ターブルのスタッフ全員が着ているTシャツには、背中にはエッフェル塔と萬代橋をモチーフにしたイラストが描かれています。これはそんな想いを表現した、スタッフ全員が目指すことを表しています。

ラ・ターブルのフランス研修旅行
ラ・ターブルに飾られたロゴ
ラ・ターブルのロゴ入りTシャツ

ラ・ターブルは、「食を通し、笑顔が生まれ幸せ広がる空間を作り続ける」という想いを胸に、スタッフ全員努めさせていただいております。

ラ・ターブルのスタッフたち