2025年3月25日 | お知らせ
24周年祭を終えて
みなさま、この度は3月22,23に開催させていただいた24周年祭にご来店いただき誠にありがとうございました。
おかげさまで本当にたくさんの皆様にご来店いただき、お祝いのお花やプレゼント、そして何より皆様から頂いたありがたいお言葉。
「大好きです、ずっと続けてください!」「これからも通い続けます」「何時もおいしいパンをありがとうございます」
「もう24年私もここに通ってるのねぇ」とおっしゃってくださりながらの笑顔。
「中学生の時毎日来ていて」という立派な社会人になられている青年。
最高のプレゼントで最高の宝物です。
24年前お店を持つという思いだけで母親の猛反対を押し切って、何にもわからずにスタートしたラ・ターブル。
オープン初日、大反対していた母親が自転車で店まで来てくれ、その自転車の荷台には空の大きな段ボール箱が括り付けられておりました。
「なにこれ?」と私「余ったパンご近所様に配って宣伝するから、余ったの全部ここに入れな」と母。
本当にありがたかったです。
幸いというか、パンを生産する力が足りずあっという間にパンは完売、お祝いでいただいた花だけがたくさんあり、「ここパン屋じゃなくて花屋じゃん」といわれる始末。そんなオープン当初でした。
それから24年の間、たくさんの人に助けられ、たくさんのお客様に恵まれ、一緒にラ・ターブルを愛し努めてくれる最高の仲間と出会い、何より、大切な家族の支えがあり、今こうして今日を迎えられていること。かかわってくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
おかげさまで25年目に入らせていただきました。
「食を通し、笑顔が生まれ幸せ広がる空間を作り続ける」という思いを日々強め、最高の仲間と共有を深め、25周年、30周年、50周年~~~~ずっと続くクオリティーカンパニーとなれるよう、努めてまいります。
土台となる「小麦粉を愛した父、家庭料理を愛した母その二人は笑顔になっているか?」
「家族、仲間たちは笑顔になっているか?」
「お客様は笑顔になっているか?」
「社会にとって笑顔が広がるか?」
みんなが笑顔になり、幸せが広がっているという未来をイメージし、ラ・ターブルのペースで挑戦し続け、成長し続けてまいります。
これからもラ・ターブル、レ・シェーズ、ランコントル、ベルランコントルそしてサロン・ド・ジュンコをよろしくお願いいたします。
ラ・ターブル店主 佐藤哲栄

*「フード情報館」母のイメージに近づけるよう、そして超えていけるように!!